先輩からのメッセージ

毎日患者さんと接するからこそ
寄り添う看護ができると思う。

看護師 吉原 晴美

2016年入職
叔母が看護師で、夏休みに遊びに行くと職場に連れていかれ、仕事風景を間近で見るうちに「看護師になりたい」という想いが強める。准看護師の資格を取得できる学校に通いながら、個人病院で10数年間勤務。その後リハビリ病院で3年ほど勤務の後、当院へ入職。

患者さんやそのご家族と長いおつきあいがしたかった。

病棟で勤務するのが、好きなんですよね。だから最初に働いた個人病院が「病棟を閉める」となった時、外来へ異動という話をされたのですが、どうしても病棟勤務がしたいと思ってリハビリ病院へ移りました。どうして病棟がいいかというと、患者さんやそのご家族の方と長いおつきあいができるし、経過をずっと見ていられるから。ではなぜ当院へ移ったかというと、通勤が大変だったから。前職の病院は車で40分ほどかかったのですが、当院は自宅から10分前後で通える距離にあり、もともと存在を知っていた。療養病棟があって、2交替制というのも私の希望にぴったりだったので、入職を迷うことはありませんでした。
 

毎日接しているからこそわかることがあるのが楽しい。

当院に入職してから、ずっと希望通りの療養病棟で働かせてもらっています。80〜90歳くらいの患者さんが多く、言葉でコミュニケーションができる患者さんは少ないですが、毎日接しているからこそわかることがある、というのが私にとっては楽しいと感じられるところです。視線や目の状態を見ながら、「今日は調子が悪いのかな」「熱があるのかな」などと想像しながら、体に触れたりして確認をしてみたり。繰り返し同じことを訴えてこられる方もいらっしゃいますが、自分がそばにいることで落ち着きを取り戻したり、穏やかになってくださったりすると嬉しいですし、楽しさややりがいを感じられますね。
 

処置やバイタルチェックばかりが看護師の仕事ではない。

ある患者さんで、お食事が全く食べられない、という方が入院されてきたことがありました。どうしたら食べられるようになるだろう、といろいろと考えていたのですが、ある日、「外出がしたい」とおっしゃるのでお連れして、病院に帰ってきたところ、その日の夕食はぺろりと平らげられたのです。その後、「髪を染めたい」とおっしゃるので、訪問の美容師の方に来てもらってカラーリングを施してもらったら、さらにお元気になられたので、とても嬉しくなったのを今でも覚えています。処置をしたり、バイタルチェックをしたりも看護師の大切な仕事ですが、こうした気遣いをすることも大事なんだと改めて感じます。

病院全体で「患者さんに寄り添う」意識が持てている。

現在の看護部長が赴任されてきてから、病院の雰囲気が大きく変わったと感じています。それまでは看護師同士でも病棟が違えばあまり交流もなく、他部署との連携もギクシャクとしたところがあったのですが、今は病院全体で「本当の意味で患者さんに寄り添うような看護をしよう」という意識が統一され、一丸となって患者さんと向き合っている雰囲気があります。人員の数はまだまだ少ないですが、だからこそスタッフ同士の仲もよく、お互いを気遣えています。いろいろな仕組みや制度も改善され、働きやすい環境になってきましたし、これから入職される方にとっては魅力的な職場になってきたと思います。

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